世界最大級の取扱い銘柄数!!バイナンス(BINANCE)の特徴と登録方法について解説していきます。
バイナンス(BINANCE)公式ページはこちら
目次
BINANCE(バイナンス)の特徴
バイナンスは2017年7月設立の香港の取引所で設立から4ヶ月でbitFlyerの約3倍の取引高となりました。
そんなバイナンスの一番大きな特徴が取り扱っている通貨が豊富ということです。
国内の取引所では多くても10数種類の通貨しか取引できませんがバイナンスはなんと100種類以上の通貨を取引することが出来ます。
また、取引手数料が0.1%と安い点も魅力的ですね。
取引高世界一位
バイナンスは2018年2月25日現在、取引高が世界一位となっています。
バイナンスにある全通貨の24時間での合計取引高は1,806,597,813ドル(約1900億円)となっており、日本国内の取引高一位のビットフライヤーが208,947,408ドル(約220億円)である事と比べると桁違いの取引量なのがわかります。
取引量が多いということはそれだけ板が安定しているということなので、安心して取引が出来ますね。
またICO直後の銘柄がすぐにバイナンスに上場することもあり日本人の間でも非常に人気の海外取引所となっております。
手数料が安い
国内取引所でアルトコインの取引をしようと思った場合どこの取引所を利用していますか?
そもそも国内取引所でアルトコインの取引所があるところは極わずかです。ほとんどの国内取引所はアルトコインを売買しようと思った場合販売所を利用しなければならないためスプレッドが高く、トータルでの手数料が非常に高くなります。
例えばコインチェックでアルトコインを購入する場合スプレッドを含めると手数料は3%ほどです。
それに比べてバイナンスの手数料は0.1%となっています。
さらにBINANCE独自のトークンであるBNBを手数料として使用することで手数料は半額の0.05%となります。
また、ビットコインの取引をする場合は国内取引所のZaif(ザイフ)が手数料がマイナスなのでオススメとなっています。
ビットコインの取引はザイフでアルトコインの取引はバイナンスというように使い分けをするのがベストな形だと思います。
販売所と取引所の手数料の違いについては下記の記事で詳しく解説しています。
取り扱い通貨
バイナンスでは2018年2月25日現在110種類の仮想通貨を扱っています。日本の取引所とは違いICOしたての通貨でも割とすぐに上場したりもします。
イーサリアムやリップルなどの時価総額ランキング上位の通貨を取り扱っているのはもちろん、時価総額ランキング下位の聞いたこともないようなコインも多数扱っています。
そのためバイナンスでは一攫千金を狙えるコインが多数あり、宝くじ感覚で小額投資している日本人も大勢います。
ADA,ADX,AE,AION,AMB,APPC,ARK,ARN,AST,BAT,BCC,BCD,BCPT,BLZ,BNB,BNT,BQX,BRD,BTG,BTS,CDT,CHAT,CMT,CND,CTR,DASH,DGD,DLT,DNT,EDO,ELF,ENG,ENJ,EOS,ETC,ETH,EVX,FUEL,FUN,GAS,GTO,GVT,GXS,HSR,ICN,ICX,INS,IOST,IOTA,KMD,KNC,LEND,LINK,LRC,LSK,LTC,LUN,MANA,MCO,MDA,MOD,MTH,MTL,NANO,NAV,NEBL,NEO,NULS,OAX,OMG,OST,PIVX,POE,POWR,PPT,QSP,QTUM,RCN,RDN,REQ,RLC,RPX,SALT,SNGLS,SNM,SNT,STEEM,STORJ,STRAT,SUB,TNB,TNT,TRIG,TRX,VEN,VIA,VIB,VIBE,WABI,WAVES,WINGS,WTC,XLM,XMR,XRP,XVG,XZC,YOYO,ZEC,ZRX
ハードフォークに対応
ビットコインがハードフォーク(分裂)した際、新たなビットコインを取り扱うかどうかはそれぞれの取引所の判断次第となります。
そのため、取引所が新たなビットコインを扱わないと判断した場合はせっかくハードフォークをして新たなコインがもらえるはずなのにもらえないという事態になります。
現状、国内取引所ではハードフォークをして生まれたコインの取り扱いは非常に遅いです。。。
そんな中、バイナンス公式Twitterアカウントは「すべてのハードフォークに対応する」とツイートしたため注目を集めました。
We support every Fork 🍴
— binance (@binance_2017) 2017年12月11日
ハードフォークをして生まれたコインを受け取り、そのコインの価格が上がると全て利益となりますので絶対にコインはもらっておいた方が良いです。
例えば2017年8月1日にビットコインのハードフォークで新たに誕生したビットコインキャッシュは無料でもらえたにも関わらず2018年2月25日現在で12万円です。そのためハードフォーク時にビットコインを保有していた方はビットコイン1枚につきビットコインキャッシュを1枚もらえたので12万円がもらえたということになります。
今後ビットコイン等のコインがハードフォークをする際はあらかじめバイナンスに送金しておくのが良いでしょう。
BINANCE(バイナンス)の登録方法
それではこちらからバイナンスの登録方法について解説していきます。
口座開設だけでしたらメールアドレスさえあれば出来るので非常に簡単に出来ます。
口座開設方法
- こちらからバイナンス公式サイトへアクセス。
- 赤枠のCreate Accountをクリック。
- 上からメールアドレス、パスワード、パスワード(上と同じもの)の順に記入し、チェックをつけてRegisterをクリック。
- パズル認証が出てくるので赤枠の中をドラッグ。
- 赤枠の中を右に動かすと左の青枠が同じように動くので右の青枠のところまで動かす。
- パズル認証を突破し下記のような画面が出ると入力したアドレスにメールが送信される。
- 先ほど登録したアドレスにバイナンスからのメールが来ているので赤枠のVerify Emailをクリック。
- 下記のような画面になるのでLoginをクリックしログイン。
- ログイン後に下記のような2段階認証を促すポップアップが出てきますので赤枠のGoogle Authenticationをクリック。
- 赤枠のNext Stepをクリック。
- QRコードを読み取りNext Stepをクリック。
- 赤枠の16桁の番号を控えておきましょう。機種変更等の際に必要になる場合があります。控えた後はNext stepをクリック。
- 赤枠に上から、先ほど控えた16桁の番号、ログインパスワード、認証アプリで発行されたパスワードを入力し、最後にEnable Google Authenticationをクリック。
- バイナンスにログイン後、Fundsにカーソルを合わせDepositをクリック。
- Select Deposits Coinをクリックし、Please input keyword of the coinにBTCと入力
- BTCをクリック
- ビットコインの入金用アドレスが表示されるのでコピーをして他の取引所からこのアドレスに入金を行ってください。
- バイナンスにログイン後、左上のBINANCEのロゴをクリック。
- ページ中部のBTC Marketsをクリックし赤枠内にETHと入力。
- ETH/BTCをクリック。
- ここではまず取引所内の解説をしていきます。取引所内では売り板、買い板、チャート、注文、通貨ペア、全取引履歴、自分の出している注文を見ることができます。
- <イーサリアムを購入する場合>Buy ETHのPriceにイーサリアムの値段を入力し、Amountに購入したいイーサリアムの数量を入力し、Buy ETHをクリック。
- <イーサリアムを売却する場合>Sell ETHのPriceにイーサリアムの値段を入力し、Amountに売却したいイーサリアムの数量を入力し、Sell ETHをクリック。
- バイナンスにログイン後、FundsのWithdrawalsをクリック
- Select Withdrawal Coinをクリックし、Please input keyword on the coinにBTCと入力
- BTCをクリック
- BTC Withdrawal Addressに送金先のビットコインアドレスを入力し、Amountにビットコインの数量を記入、間違いがないことを確認した後Submitをクリック。
- バイナンスにログイン後、左上のBINANCEのロゴをクリック。
- ページ中部のBTC Marketsをクリックし赤枠内にBNBと入力。
- BNB/BTCをクリック。
- 注文画面のPriceにBNBの値段を入力し、Amountに購入したいBNBの数量を入力し、Buy BNBをクリック。
- BNB購入後、画面右上の人型のアイコンをクリックし、Accountをクリック。
- Using BNB to pay for feesの横にあるOFFをクリック。
- 下の画像のようにUsing BNB to pay for feesの横にONと記載があれば完了です。
- 実際に取引画面で手数料が0.05%になっていると思います。
ログインできたら登録完了となります。お疲れ様でした。
2段階認証の設定
2段階認証はGoogle認証と携帯認証の2つから選ぶことが出来ますが、携帯認証は中国の携帯電話しか対応していないためGoogle認証の設定を説明していきます。
※Authnticatorをダウンロードしていない人はまずはこちらの記事を参考にダウンロードしてください。
以上でバイナンスの2段階認証の設定は完了となります。
少し手間な作業ですがやっておかないと大事な資産を盗られてしまう可能性がありますので是非やっておきましょう!
BINANCE(バイナンス)の入金方法
バイナンスは海外の取引所のため日本円は対応しておりません。そのため「銀行振り込み」や「コンビニ入金」等はなく、他の取引所からコインを送金する方法のみになります。
国内の取引所をまだ開設していないという方はいないとは思いますが、万が一開設していない場合は先に他の取引所の口座開設から行ってください。
ここでは一例としてバイナンスにビットコインで入金するやり方について解説をしていきます。
※入金の際に絶対にアドレスを間違えないようにしてください。万が一間違えてしまった場合はビットコインがなくなってしまう場合もありますので注意が必要です。
以上で入金作業は終了となります。ビットコインの送金は時間がかかる場合もありますので気長に待ちましょう。
BINANCE(バイナンス)の売買の方法
バイナンスにビットコインの入金が確認できたら実際に購入しましょう。
ここでは一例としてビットコイン(BTC)でイーサリアム(ETH)を購入する仕方を説明していきます。
買い板:買い板はイーサリアムを買いたい人の注文の集まりです。ここに提示されている価格と売却注文を出せばすぐに売却することが出来ます。
チャート:チャートはビットコインに対してのイーサリアムの価格の推移が表示されています。
注文:イーサリアムの売買注文はここで行います。購入する際は左のBuy ETHを利用し、売却する際は右のSell ETHを利用します。
通貨ペア:ETH/BTC以外の全通貨ペアが記載してあります。その他の通貨の取引画面に移りたいときはこちらから飛びます。
全取引履歴:イーサリアムのすべての売買履歴が記載されています。
自分の出している注文:自分が出しているETH/BTCの注文が表示されます。
バイナンスではトレード画面を表示した時点での最低購入レートがPriceに記入されているため、購入したい数量だけを入力すれば相場の値段で購入をすることができます。ただし指値などを入れたい場合は自分でPriceに値段を入力しなければいけないので注意が必要です。
バイナンスではトレード画面を表示した時点での最低売買レートがPriceに記入されているため、売却したい数量だけを入力すれば相場の値段で売却をすることができます。ただし指値などを入れたい場合は自分でPriceに値段を入力しなければいけないので注意が必要です。
バイナンスでの売買の仕方は以上となります。初めから相場の値段が提示されているため非常に分かりやすかったと思います。
BINANCE(バイナンス)の送金方法
入金方法でも説明したように、バイナンスでは日本円の対応をしていないため直接日本円を出金することは出来ません。
そのためもし日本円で出金しようと思った場合は一度ビットフライヤー等の国内取引所へ送金をしてから出金をする形になります。
ここでは一例としてバイナンスからビットコインを送金する方法を解説していきます。
※2段階認証の設定の変更をした場合は24時間は出金ができなくなるのでご注意ください!
以上で送金は完了となります。
手数料を安く抑えるためにBNBを購入してみよう
バイナンスでの手数料は基本的に0.1%となっていますが手数料をBNBで支払えば0.05%となります。
バイナンスで頻繁に取引を行う方は手数料用にBNBを小額持っておくことをオススメします!
BNB(Binance coin)はBINANCE独自のトークンのこと
それでは実際にビットコインでBNBを購入するやり方と手数料をBNBで支払う方法を画像つきで解説していきます。
BNBの購入のやり方は以上となります。基本的には取引所で仮想通貨を購入するやり方と同じなので分かりやすかったかと思います。
引き続き、手数料をBNBで支払う方法を解説していきます。
手数料を安く抑える方法については以上となります。
バイナンスで取引をする方はやらなければ損をするので必ず行いましょう。
まとめ
バイナンスの特徴・登録方法・入金・売買・送金について解説してきましたがいかがだったでしょうか。
取引高が世界一位の取引所で取り扱っている通貨の種類も豊富です。
他の取引所に比べハードフォークへの対応も早く、取引画面自体も分かりやすく親切な設計となっているのでオススメとなっております。